つみたてNISA結果発表|2023年7月eMAXIS Slim オールカントリー
こんにちは、FP主婦もっちです。
夏真っ盛りで私の脳内もホット過ぎ、毎日てんやわんやの日々でございます。
今日は半年間のつみたてNISA結果発表といたしまして、つみたてNISAの6ヶ月間の実績を公開したいと思います。
目次
- 2023年1~6月までのeMAXIS Slim オールカントリー評価損益
- マネックスポイントが貯まっていた
- つみたてNISA6か月間のまとめと感想
- FP主婦もっち的、つみたてNISA初心者におすすめの銘柄
- 債券を含むバランスファンドはどうか
- 私の投資方針10選
2023年1~6月までのeMAXIS Slim オールカントリー評価損益
私は2023年1月より毎月33000円をeMAXIS Slimオールカントリーに投資してきました。
33000円/月×6か月=198,000円の
元本に対し、どこまで結果を出して来たのか確認したいと思います。
とはいえ私の投資スタンスは長期投資(長い目で見て増えていれば直近の増減は気にしない)なので、20年後に増えていれば今減っていてもオッケーです。
それでは、どうぞ!
ということで、市場の動き(米国株の低迷)と為替相場(円安が続く)の組み合わせでどう動いているのかは読みにくいのですが、やはりつみたてNISAで購入時期の分散が効いているのか、ドルコスト平均法(投資信託の基準価格が安い時に沢山口数を買って、高い時にはあまり買わない)のおかげか、オルカンはたった6か月だけでもプラスになったという結果でございました。
ですが、結局は購入価格よりも、現在の価格が上がっていればプラスになる、という話なので、リーマンショックやコロナの時のように、今後ガクンと評価が下がればマイナスになることもあり得るのは忘れないようにしたいと思います。
マネックスポイントが貯まっていた
私はマネックス証券のマネックスカードでつみたてNISAを購入しているのですが、毎月ポイントが貯まります。
毎月363ポイントついているようです。
投信保有残高と合わせて、6か月で1830ポイント貯まっていました。
ほぼ1830円分です。
ほったらかしで1830円ももらえるのはお得です。
こういうお得制度は証券会社次第のこともありいつまで続くかは分かりませんが、提供されている間はうまく使って資産形成の一環にしたいと思います。
つみたてNISA6か月間のまとめと感想
つみたてNISAを始めるときに、目下の増減は気にしないのと、10年以上の長い目でとらえることを念頭に置くことを決めました。
大事なのは良い銘柄を選定することが大事で、一度始めたら焦って売却せず、積み立てし続けることだと思います。
良い銘柄の選定に大切なことは自分で学ぶこと、考えることです。
分からないものには投資しない、これが基本中の基本。
今はYouTubeで沢山の投資家さんが情報を発信しています。
どの銘柄がいいか分からないという場合は、「つみたてNISA 初心者」で検索してみるといろいろ出てきますので、調べてみるといいと思います。
と踏まえたところで、初心者の方におすすめの銘柄を私なりに書いてみました。
あくまでも私のおすすめですが、ご存じの通り未来のことは誰にも分からないので、投資は自己責任が基本です。ご承知おきください。
FP主婦もっち的、つみたてNISA初心者におすすめの銘柄
初心者で何を選べかよくわからない!という方はインデックス投信で全米株式か全世界株式のどちらかから選べばよいと思います。
購入手数料無料(ノーロード)、分配金再投資(分配金なし)のインデックスファンドが基本です。
購入したら少なくとも10年はほったらかすイメージ。
①アメリカ株で大きく投資したい人
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)信託報酬0.09372%
SBI・V・S&P500インデックス・ファンド 信託報酬0.0938%←SBI証券ほか販売会社が限られる
なんといっても市場の大きさと人口増加の国、加えて基軸通貨ドルの国として信用力のあるアメリカは外せません。
市場が低迷する時期もあるとは思いますが、長期で見ても物価はこれからも緩やかに上がっていくと思います。
②アメリカもいいけど日本やインドもこれから伸びるかもと思う人
eMAXIS Slim 全世界株式インデックス(オール・カントリー)信託報酬0.1133%
SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド 信託報酬0.0638%←SBI証券ほか販売会社が限られる
オルカンの株式構成比率を見ると約6割がアメリカ株になります。
ですのでアメリカ株を抑えつつ、日本や他の国も捨てがたいという人にはおすすめ。
私自身もつみたてNISAを始めるときS&P500かオルカンかで迷いましたが、日本・インドが気になったためオルカンに決めました。
インドは特に人口増加の国であり、IT先進国であってこれからも成長の伸びしろが多い国です。新興国の中では比較的政情が安定している国でもあります。
日本はコロナ明けのインバウンドが現在絶好調なのでこれからの伸びに期待です。将来的な人口減少は否めないですが、今まで培った技術力で頑張ってほしいところ。
債券を含むバランスファンドはどうか
「バランスファンド」というところですが、私はあまりバランス型は好みではないのです。
例えばeMAXIS Slim バランス(8資産均等型)という投信があります。
こちらは国内株、先進国株、新興国株、国内債券、先進国債券、新興国債券、国内リート、先進国リートと投資先を分散していますが、株と債券は基本的に反対の値動きをするので(株式が人気があるときは債券が人気がない)、ある一時点を取ると元気な株式の足を人気のない債券が引っ張ってしまうようなことになります。
そうするとトータルで見て、お互いのいいところをお互いの悪いところで打ち消しあう事態になるわけです。利回りも相殺されて低めになってしまうイメージ。
視点を変えると価格が下がっている資産を上がっている資産が補完するので、市場が低迷しているときも下げ幅は大きくならないのがメリットとも理論上は言えます。
途中で資産配分がリバランスされるタイプの投信ならよいのですが、8資産均等配分型のような投信だと配分が固定されてしまうのもマイナスポイント。
なんだかんだ言って実績を見た方が早いです。
eMAXIS Slimバランスの実際の値動きを見てみると、
引用:三菱UFJ国際投信 比較ツール
過去5年間のチャートですがやはりS&P500やオルカンに比べると見劣りしてしまうのが事実です。
私の投資方針10選
投信方針を簡単にまとめると以下になります。
①長期運用(10年20年先を見る)
②コストは低く(ノーロード、信託報酬は0.3%以下に)
③信託期間が無期限(暴落しても上がるまで待てる)
④インデックス投信(アクティブは投信はコスト高)
⑤分配金あり投信は買わない(コスト高、タコ足配当で資産が目減りするため)
⑥テーマ型投信は避ける(SDGs、IT、エコなど長期保有に向かない)
⑦基準価格に右往左往しない
⑧暴落しているときに慌てて売却しない(むしろ口数が多く買えてラッキーだと思う)
⑨個別株は買わない(価格のUP/DOWNが激しいため)
⑩債券は買わない(値動きが低いので高リターンを狙えない)
ということでいかがだったでしょうか?
こちらは日々アップデートされるものではありますので、今現在の私の方針になります。
人によってはリートや債券、現物株を組み入れたりする方もいらっしゃるかとは思います。
自分の投資の好みを考えられるのも運用の面白いところではありますね。
ですが『投資は余裕資金で』が基本です。
当面使う予定のない資金を充てること、時には減るのも仕方ないとリスクを許容できるかどうか、が大切です。
ひとりひとり、自分自身の基準をもとに運用を心がけましょう!
本日もありがとうございました☺
written by FP主婦もっち
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