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つみたてNISA|eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)33000円開始

こんにちは、FP主婦のもっちです。

 

2023年1月よりマネックス証券にでオルカンeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)>を開始することにしました。

 

 

1.オルカンつみたてNISAで33000円

マネックス証券のつみたてNISA枠で毎月33,000円です。

 

現状のつみたてNISAの運用期間20年後だと、33000円×12か月×20年=792万円+運用益(運用損?)になる予定ですが、果たしてどうなるでしょうか。

 

今40代なので60代まで積み立てが続けられるのか、というのも気になりますが💦

 

20年だとあまりに遠すぎるので、当ブログサブタイトルの<目指せ100万円>の範囲内で予想してみます。

 

毎月3万3000円のつみたてNISAの元本が100万円に到達するのは、31か月後になります。

 

33,000円×31か月=1,023,000円

 

31か月というと2年7か月後になります。そう遠くはない未来ですので想像もしやすいですね。

 

2.S&P500よりオルカンを選んだ理由

 

オルカンを選んだのは、

・ノーロード投信、買付手数料無料(つみたてNISA対象投資信託の条件)

・分配金がない(運用益を自動で再投資してくれる)

・信託期間が無期限(運用途中で償還が避けられる)

・信託報酬が安い(純資産総額に対して年0.1144%以内)

・信託財産留保額がない(売却するときに差し引かれない)

・日本や新興国を含む全世界株に投資できる

からです。

 

つみたてNISAの鉄板と言えば、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)なのですが、あえて米国株投信のみにしなかったのは、

・世界各国に分散投資してアメリカ頼みのリスクを減らしたいから

・現在低迷中の日本株新興国株にも今のうちに投資して、利益を得たいから

です。

 

とは言えオルカンの構成株の61.4%がアメリカなので、ほぼアメリカに投資しているといってもよいのですが、個人的にこれからの日本株にも期待しているのと、アメリカ以外の先進国やインドなどの新興国にも期待しているのがオルカンを選んだ次第です。

 

オルカンの構成国の割合はというと(2022年3月末現在の目論見書より)

アメリカ 61.4%

・日本 5.4%

・イギリス 3.7%

・カナダ 3.2%

・フランス 2.8%

・その他先進国 12.5%

・中国 3.3%

・台湾 1.8%

・インド 1.4%

・その他新興国 4.5%

ということで、日本その他の国の割合は多くはないですが、ちりも積もれば山となるという感じでしょうか。

 

組入上位銘柄も、アップル、マイクロソフト、アマゾン、テスラ、アルファベット、ジョンソン&ジョンソン、と安定の大型株が多いのもS&P500と同じです。

 

オルカンとS&P500の基準価額と純資産の比較(マネックス証券より)

 

オルカン

基準価額:16,436円(2023年1月11日)

純資産総額:8165億円(2023年1月11日)

トータルリターン

1年 ー5.58% 

2年 +11.94%

3年 +10.94%

信託報酬:年0.1144%以内

 

S&P500

基準価額:18330円(2023年1月11日)

純資産総額:16533億円(2023年1月11日)

トータルリターン

1年 ー6.09%

2年 +16.50%

3年 +14.40%

信託報酬:年0.0968%以内

 

こう見るとeMAXIS Slimの中でもS&P500の純資産総額が飛びぬけていて、オルカンの2倍の規模を誇るわけで、人気も分かります。

信託報酬もS&P500の方が年0.0968%以内とオルカンよりも安く、3年のトータルリターンも良いので見れば見るほどS&P500を選びたくなる気持ちもあります。

 

しかしあえてアメリカ一択ではなく全世界株で運用する道を選んだのは、売却時アメリカ経済がイマイチでも、全世界にしておけば他の国でフォローしてもらえるのと、今後20年に渡ってアメリカ以外の企業で強い企業が現れた時にオルカンにしておけばカバーできそうだからです。

 

3.オルカンの中身って結局何なのか?

 

オルカン三菱UFJ国際投信が運用するベビーファンドですが、大元にはマザーファンド三種によって実際は運用されています。

 

3つのマザーファンドは、MSCIモルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル社>が設定する三つのインデックス(指標)に連動するように運用されています。

 

MSCIコクサイ・インデックスとは、日本を除いた先進国22か国に属した株のうち、上場企業で大型・中型の株を構成銘柄としています。組み入れ銘柄の見直しは年四回行われています。主な構成国は、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、カナダ、オーストラリアなどです。

 

MSCIエマージング・マーケット・インデックスとは、26か国の新興国の大型・中型の株を対象としています。主な構成国は中国、韓国、台湾、インド、ブラジルです。

 

MSCIジャパン・インデックスは日本の上場企業の大型・中型株が対象です。

 

例えば33000円のうち、オルカン1万3000円、S&P500を2万円という組み合わせもありだと思います。しかしオルカンの中にすでに米国株が60%含まれているので、分散投資のようでそうでもないかもしれないと思い直しオルカン1本の道を選択しました。

 

4.セゾン投信を解約してマネックス証券を選んだ理由

 

このブログを始める前までは、セゾン投信でつみたてNISAを行っていました。

 

セゾン投信の<セゾン資産形成の達人>をつみたてNISAで毎月2万円、3年間購入しており、元本約80万円が100万円になった時点で売却しました。

 

結果的に運用益が出て売却できたので、セゾン資産形成の達人も悪くはなかったのですが、ずっと気になっていたのは運用コストと選択肢の狭さです。

 

・アクティブファンド型で運用報酬が高かった

セゾン投信で購入できるファンドが当時二種類しかなかった

 

2024年のNISAの改正で運用枠が増えるため、購入できる商品の種類の選択肢が少ないのはつまらないと思い、セゾン投信をやめることにしました。

 

5.楽天証券よりマネックス証券を選んだ理由

 

が理由です。

 

マネックス証券だと、例えばつみたてNISA付33,000円を1年間続けると、

 

元本 33,000円×12か月=396,000円

クレカ積立ポイント 33000円×1.1%×12か月=4356ポイント

1年後の保有残高付与ポイント 396000円×0.03%=約118ポイント

 

年合計 396000+4356+118=400,474円

オルカンの信託報酬は0.1144%以内なのでマネックスポイントでペイできてしまいます。

 

メガバンクの定期預金の金利年0.002%

ネット銀行の定期預金で高利息なところでも年0.3%を考えると

つみたてNISAを行うだけで1.1%もポイントがもらえる

のはお得だと思います。

 

楽天も以前は楽天カード決済でポイントが1%付きましたが今は銘柄によって違いがあり、1%はつかなくなりました。

保有残高に応じてのポイントも、楽天証券ですと初めて残高が到達した時1回だけのボーナスポイントに変更になってしまい、トータルでの還元率が下がってしまったからです。

 

楽天証券は画面が使いやすい

 

ただ、楽天証券の良いところは、検索画面がとても使いやすく、銘柄検索やつみたてNISAの設定が感覚的にユーザーに優しいところです。

 

マネックス証券はつみたてNISAをやろうと思っても、パッと見どこを選べばよいのかイマイチ分からないのが残念なところでした。

 

サイトの使いやすさは楽天証券が素晴らしかったです。

銘柄検索もしやすいですし、つみたて投信を始めようとするときに、どこを選べがよいかが分かりやすいです。

 

6.投資の心構え

 

ここまでマネックス証券オルカンを選ぶ良いポイントをあげて来ましたが、投資は貯金と違い、元本割れリスクもあることだけは忘れないようにしたいと思います。

 

ただ元本割れするにしても、自分で考え、納得して選んだものならば割り切れるとは思います。

 

あとは心構えとして

  • 運用益は1年ではなく5年、10年と長い目で考える

  • 少なくとも1年ごとには買っているファンドが自分にとって適切なものかどうかを再検検討する

  • 焦って売却しない

を忘れないようにしたいと思います。

 

さて、ひとまず目指せ100万円の2年7か月後にどうなっているか、ほったらかしつみたてNISA、長い目で見守っていこうと思います。

 

投資の参考にリベ大の書籍を活用しています。分かりやすく面白いのでご興味あればどうぞ↓

 

 

つみたてNISAの参考にはこちら↓

 

 

 

 

ここまで読んで頂きありがとうございました。

written by FP主婦もっち

 

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